2017-10

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福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト ~ 明石であそぼう!たこ焼きキャンプ

 ひさびさに、長い間ブログの更新をさぼってしまいました。

 実は、この10日間は、今まででも経験がないほどの怒涛のような日々で、なかなかこのブログに戻ってこれませんでした。

 約一か月前、脱原発のパレードの前日に突如やる!と決意した、福島の子どもを招くためのキャンプの準備で超大忙しだったんです。

 先週の土曜日の夜行で福島に向かい参加者募集のための広報活動を開始、ようやく一昨日から募集も始まり、現在30名定員のうち、やく半分がうまってきています。
 遠い関西の一度も会ったことのない人たちに、小学校低学年のわが子を二週間近く預ける…それは、どんなせっぱつまった気持ちでしょうか。慮るほど、胸がしめつけられそうです。

 それでも、キャンプを支えてくれる仲間は日一にちと増えてきて、昨日のミーティングには11人も参加してくれました。メーリングリストにももっとたくさんの方が登録してくれています。
 300万円という、私たちにとっては清水の舞台から飛び降りるような覚悟のいる予算ですが、すでに十名を超える方たちからカンパをいただき、募金の情報をフェイスブックやツイッターに流してくれる方、明石の商店街のお祭りで募金活動をしてくださる方、資金集めを兼ねたTシャツや缶バッチの販売の計画を進めてくれている方、など、いろいろなことが動き始めています。
 この活動は、ほんとに楽しいです。福島の子どもたちの今を思うと苦しいけれど、あと数週間後に会えることを思うと、ほんとうにわくわくします。

 ぜひ「たこ焼きキャンプ」を応援してください!

 たこ焼きキャンプ 公式HP  http://outdoor.geocities.jp/takoyakicamp/index.html

 たこ焼きキャンプ ブログ   http://takocamp.exblog.jp/


 以下は、ブログに書いた、7月3日~5日の福島行脚の報告の文章の転載です。




<7月3日>

昨夜の夜行バスで新潟に朝着き、山あいを通る磐越西線で会津若松へ。
今日から3日間、キャンプの広報のため、福島入りしています。
会津若松は、私にとっては、子どもの頃遊びに来ていた大都会。懐かしい街です。

昼頃着いて、地元のNPO「フリースペース寺子屋方丈舎」の車を借り、二次避難所となっている東山温泉のホテルへ。
ここには4軒のホテルに大熊町から百数十世帯が避難しています。少しずつ仮設住宅への入居が始まっていますが、まだたくさんの避難者が市内のホテルや旅客にいます。
その4つのホテルに、キャンプのチラシを持って行きました。
明日は、ボランティアの方が仮設住宅にチラシを配ってくださいます。

寺子屋方丈舎のボランティアのみなさんには、今まで二回御世話になり、一緒に活動させてもらいました。
前回6月初めには、たこ焼き屋台を神戸から車で運び、楢葉町から避難している方がたくさんいる芦ノ牧温泉でのお祭りに参加させてもらい、みなさんにとても喜んでもらえました。
(この時の様子は、私のブログ「マスターのひとりごと」http://masteron7.blog81.fc2.com/blog-entry-74.html
をご覧ください。)

たこ焼きのおかげで、楢葉町の人たち子どもたちと、すぐに打ち解けて話すことができ、置かれている大変な状況を肌で感じることができました。
楽しい、ほっこりとした空間・時間を作ることで、子どもたちに元気になってもらうことはもちろんですが、福島と兵庫・明石を、ほっこりとした橋でつなぎたいという想いが、この「たこ焼きキャンプ」というネーミングに込められているのかもしれません。

明日は、いよいよ福島市内に向かいます。


<7月4日>

福島市にて
4日は朝、寺子屋方丈舎の江川さんの車に乗り、福島市に移動。引きこもりと言われる若者や不登校の若者の支援をしてきた「ビーンズふくしま」の中鉢さんのエスコートで、福島市内のNPOや避難所を回らせていただきました。福島県庁近くの記者クラブにも行きましたが、なかなか緊張感がありました。途中、17日の説明会の会場、福島市市民活動サポートセンターも下見。避難所の体育館では、いろいろなやりとりの末、キャンプのチラシを置かせてもらえることに。震災からほぼ4ヶ月、いまだに体育館に避難している人たちが相当数いる事態は阪神淡路大震災でもかんがえられなかったことです。でも、その避難所に元気な小学生がたくさんいて、この子たちにもキャンプに来てもらえたらいいなあと思いました。
最後に、ビーンズふくしまのフリースクールを訪問。15~18歳が中心の子どもたち10人ほどが来ていて、ゆったりとなごやかに過ごしている雰囲気に、かつて私がスタッフをしていたフリースクールの様子を思い出し、ほっこりとした気持ちになりました。

夜は、「やまなみ農園」という自然農の農場をしていた佐藤幸子さんを訪問。
佐藤幸子さんのことは、子どもの被曝基準20ミリシーベルトの問題で福島県の親たちが国や文科省と交渉に行ったとき、一番最初に本当に心に迫る、切々とした発言をしていた姿がユーチューブで流れていて知りました。今は、福島県の子どもたちの一時疎開や県外避難、健康相談などを中心とした活動をしています。
「チェルノブイリ原発事故の後、原発や石油に頼らない生活をしようと思い、自然農をやってきた。それが今度の原発事故のために全部だめになってしまったが、今の事態は、これまでの日本人がやってきたことをすべて問い直しているんだと思う。しばらくのあいだは、農業はやらず、この問題に取り組もうと思う。」
佐藤さんの一言ひとことに、胸が熱くなりました。一度「やまなみ農園」を訪ねたことのある知人によると、食べものやエネルギーを本当に自給に近いかたちでまかなった生活をしている素敵なところだったそうです。
そうした自然農や有機農業をしていた田畑にも大量に放射能がふりそそいでしまいました。取り組んできた人たちの血のにじむような努力を無にしてしまった今回の事態に、本当に言葉もありません。しかし、佐藤さんのように、現地でこの事態にまっすぐ向き合っている人がいることに、希望も感じました。
福島市内では、ごく普通に街を歩いている若い人たちや親子連れもたくさん見かけました。一時間あたり1マイクロシーベルトを超える街でも、そこにいる限り、食べたり仕事したり遊んだり恋をしたり、という普通のくらしがあります。でも、おそらく、そうしながらみんなどうしたらいいかわからない不安を抱えているのだと思います。

佐藤さんと話して、気分がよくなって入った居酒屋で、そこの威勢のいい大将に、「支援の人ですか?」と訪ねられ、いろいろ話をすると、「こんな放射能の街によく来てくれました」と言われました。つらい言葉です。
さらに話してみて、チェーン店ながら、結構店長がやりたいようにやれる店であること、船が好きなので、船のイメージで店内を改装したこと、福島を主にして東北の地酒を置いていること、などを楽しそうに話してくれました。
どうしたらいいのか本当にわかりませんが、とにかく福島の人たち・子どもたちと直接顔の見えるつながりを作って、そこから何ができるか考えていきたいと、強く思いました。


<5日>

今日で、たこ焼きキャンプ宣伝・福島ツアーも最終日。
今日もすごい出会いがありました。

福島から郡山方面に電車で向かおうとしたところ、昨夜からの大雨の影響で在来線がストップ。振り替え輸送の新幹線で郡山につき、そこからバスで須賀川市へ。途中、福島県最大の避難所、ビッグ・パレットを通りました。

目的地は、自然食レストランの「銀河のほとり」。地震・原発事故後、いちはやく「赤ちゃんひっこしプロジェクト」をはじめたNGO「心援隊」が現地での活動拠点にしていたところです。

須賀川市も、決して安心できる放射線量ではありません。そんな中でも、できるだけ安全な食材を集め、野菜が主体の美味しい食事を提供し、さまざまなイベントを主催しています。この日も、午後からイベントがあるらしく、忙しい雰囲気でした。

ランチでほぼ満員の席に座っていると、なんと隣の方が、昨夜お会いした佐藤幸子さんと一緒に子ども、親子の一時保養や疎開、健康調査などを進めている方だとわかり、びっくり。一緒にやりましょう、とエールを交わしました。
さらに、その隣に「心援隊」の方がいて、このキャンプのことをブログに載せてもらえることに。
しばらくすると、いち早く被災地で救援活動をはじめ、今は北海道への移住や学校のプールの除染などにとりくんでいる、てんつくマンもやってきて隣で食事をしていました。

目の前には、郡山に住んでいる高校生のお子さんを持つ女性が座っていて、娘が来年関西の大学を受験するので、母子家庭でもあるので、いっそ母子で関西に移住しようかと思案中だとのこと。
郡山市の平均線量は一時間あたり1マイクロシーベルト以下だが、その方の家の周りは、いわゆるホットスポットで、1.5マイクロシーベルトもあるのだとのこと。
知り合いに配ると、チラシも何枚かもらってくれました。

移動に時間がかかり、素敵な場所、銀河のほとりには一時間ちょっとしかいられなかったのですが、とっても濃い時間でした。

郡山駅前に戻り、もう一人会いたかった「ハーメルン・プロジェクト」の志田さん宅に電話をすると、なんと郡山駅構内にいるとのことで、すぐお会いすることができました。志田さんは、新潟での一時保養、北海道のキャンプの主催者と福島県内の親子のつなぎ役など、さまざまな活動をしています。その様子や苦労、今やりたいことなど、ゆっくりお聞きすることができました。

半日で、こんなに会いたい人たちとバタバタ会えるなんて、まったく奇跡のようでした。

福島にいる最中、メールや電話も何人かからいただいて、うれしい反面、宿題をたくさんもらった感じです。

来てくれた子どもたちに、本当によかった、楽しかった、と思ってもらえるキャンプになるよう、しっかりやるべきことをやっていこうと思います。

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