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つっちーとの対話(7)

どんな志を持ってどんなやり方をしていくか
                             土山敏宏
 もちろん、「正義」の中身を吟味しないと、「正義」の名の下に、どこへ行ってしまうかわからない。だからこそ、私は正義の名の下に独善に陥り、近隣諸国を土足で踏みにじった過去を持つ近代日本のありかたを嫌悪し、西郷去って以降の日本の政治の大まかな流れの中に、正義と呼び得るものは無かったんじゃないかと書いたのです。西郷は、あの時代すでに西洋文明国の野蛮性を見抜き、侵略を防ごうとした。しかしそれ以降の政府は、西洋の大国に対抗するという大義のために、自らも西洋国の侵略的・支配的なあり方を真似る愚を演じ、ついには、さらなる大国に敗北した。(……と認識していますが違うでしょうか?)
 2.26事件を起こした将校の正義感によって日本は破滅に至ったというより、それよりもずっと以前から、日本は近隣諸国への侵略によって、破滅への道を進んでいたと見るべきではないでしょうか。
 また、「美しい日本」や、「正義・大義」といった美辞麗句によって、今の政治家が私たちをあらぬ方向へ導こうとしているからと言って、「正義」という言葉まで恐れ、本当の正義とはなにかを求めることまで躊躇してしまってはいけないと思います。
 しかし私も誤解を招きやすい表現であったかもわかりません。
 私の言う、「自らを危険な立場に置く勇気」というのは、現実的には、アメリカへの服従をやめる、ということですが、それは具体的には、力で支配してくるアメリカに対して玉砕を覚悟で力で対抗する、ということではもちろんなく、日本はアメリカの「力による世界の支配」を支持しない意思を示すことと、対話によって彼らの良心に訴えることだと考えます。
 アメリカに追従するのは「国益」のためなどと、もっともらしい意見に惑わされるのではなく、たとえその「国益」を犠牲にしてでも、訴えなくてはいけないと思う、ということです。
その、「アメリカからの自立」という基本なくしては、いかに日本の若者が命懸けで草の根活動に参加しても、アメリカに攻撃された国の人からは「敵国の人間」と見られてしまいかねず、「自衛隊を災害救助隊へ」という素晴らしい発想も、同じく「敵国が恩着せがましく押しつけてきた救助隊」にしかなり得ないと思うのです。
 この国でもいろいろな人が、いろいろな考えや方法を模索しながら平和を求めている。しかし、《まず日本がアメリカから自立し、対話によって彼らの良心に訴える》という一点においては、皆で一致して声をあげていくことが、平和への近道ではないかと思うのです。
 そしてそれが成功しても、また次なる侵略的国家が力をつけてくるかもしれない。しかしその時には、もうどうすればよいか、その平和への鍵を手に入れているのではないでしょうか。
 絶望的な状況ですが、希望はあると思います。多くのアメリカ国民は、当然人として当たり前の良心を持っているでしょうし、その意味ではアメリカは一部の権力者に乗っとられているというだけの状態でしょうから。


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