2017-10

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いま、思うこと

 暑い。
 これが温暖化だ!…と言ったら「専門家」に笑われるか。
 でも、台風が夏前にまとめて来たり、北極の氷が史上最小にまで溶けてしまったり、水神が暴れるような雷鳴轟く「夕立ち」が来たり、まちがいなくカタストロフィーは近づいている。

 この猛暑の直前に、中越沖地震で柏崎・刈羽原発がダメージを受け、東京電力は夏の電力需要のピークを綱渡り状態で乗り切ったという。クーラーをやたらと使うような世の中になって、地球が温暖化して猛暑になって、温暖化対策にもなると言ってた原発が地震で壊れて、やむなく火力発電をフル稼働させて、二酸化炭素をよけいに放出して温暖化が進む…という絵に描いたような悪循環。

 熱中症で亡くなった方の何人かは、都会で一人暮し、クーラーもないアパートの部屋を閉め切っていた高齢者だった。ここにも「格差社会」がある。窓を閉め切らなければ安心して寝られなくなってしまった不安な社会の犠牲者でもあるのでは。

 「マイバッグ」が声高く叫ばれるスーパーマーケット。やっぱり魚は好きなので買おうと思ったら、一枚5円のビニール袋より多く石油を使っていそうな豪華な発泡トレイ。「衛生」を過剰に求める消費者が悪いのか、発泡トレイを作っている企業が倒産しないためにやむを得ないのか。買い物袋以外でスーパーは他にどんな努力をしているというのだろう。
 京都議定書のCO2削減目標を、日本が達成するのが極めて困難なのだそうだ。「AC」とかがやっている温暖化防止のコマーシャルにむかつくのは僕だけか。もちろん、一人ひとりがやらなければいけないことはたくさんある。僕自身も、えらそうなことは言えない。でも、スーパーも企業も国も、ある程度「金儲け」を犠牲にしてでもやらなければいけないことがあるのではないか。ヨーロッパの都市のように「パーク・アンド・ライド」で都市の中心部に車を走らせないなど、国が本気になればできるのではないか。たくさん道路を作って電車やバスを減らしておいて、「エコドライブを!」とは、どういうこっちゃ?

 数年後にはもっと暑い夏を迎えなければならないかもしれない。その時僕らは、恐ろしい放射能災害におびえながら、クーラーをガンガンつけて寝るしかないのか?

                      ♪    ♭    ♯

 参議院選挙で与党が大敗した。改憲目前か、と思われたが、「国民の生活が第一」らしい。でも、大勝した野党第一党は、基本的に改憲を言っていて、弱肉強食の新自由主義経済論者もいるという話だ。油断はならない。

 確かに格差も年金も大事な問題ではある。誰もが安心して暮らせるような社会基盤は絶対必要だ。でも、自死に追いやられる中高年の人たち、引きこもったり将来に夢を持てなかったりする若者たち、いじめや不登校や虐待で苦しむ子ども達の苦しみなどの中には、正規雇用を拡大したり年金がきちんともらえるようになるだけでは解決しないものもたくさんあると思う。ありあまるほどのお金はいらない。そこそこ暮らせて自分らしい幸せな生き方ができる社会。ほんとうは、今の日本の生産力でも、そういう社会は実現できるのではないか?

 皆が安心してそれぞれの生き方が出来る社会にするには、国民の「我慢」も必要だと思う。今の問題は、国民にだけ痛みを押しつけ一部企業や高所得者だけに大もうけさせた、前政権からの改革路線だ。本当に安心して一生暮らせるなら、ある程度の負担はみんなでしたらいいと思う。でも、野党第一党は、それを一言も言わずに大勝した。

 しかしそれでも、この野党の参議院選挙のマニフェストを読むと、炭素税や排出権取引などの課題を掲げていて、経済成長に少し歯止めをかけてでも企業が温暖化対策に取り組むべきだとする意気込みを感じる。「3R」「一人一日1kgのCO2削減」といった「国民運動の推進」で家庭にだけ温暖化対策を押しつける自民党のマニフェストに比べると、かなり納得がいく。年金や格差の問題だけでなく、ぜひ温暖化の問題も政治の前面に出してほしいものだ。地球が壊れてしまったら、「国民の生活」も何もないのだから。

               ☆    ★    ☆

 今年の夏、懸案だった「玄関アミド」をようやく我が家の玄関につけることができた。
 つけてみたら…これが涼しいのなんの!玄関から突き当たりの台所の窓に風がみごとに抜ける。室温計で計ったところ1℃くらいの違い。でもこれが体感的には地獄から天国に来たように感じる。夕方、玄関の前に「打ち水」をしてみたら、風がますます涼しいように感じた。いにしえの知恵に脱帽。ついでに風情のある「よしず」を玄関アミドの前に立てかけてみる。知人にもらった鈴虫が、これまた涼しげに鳴く。
 去年までは、「寝る時は仕方がない」とつけていた寝室のクーラー。この夏は、涼しい居間等に寝室を移動して、頭に「アイスノン」。これがわが子のお気に入りになってしまって、コロリと寝る。一度だけ、暴漢が侵入するリスクを犯して(?)我が家で一番涼しい玄関前の廊下に、玄関を網戸にしたまま寝てみた。風邪をひきそうなくらい涼しかった。この廊下は我が家のチベットである。

 つい最近まで、日本は「安全な国」で、戸や窓を開け放って蚊帳をつるして寝る事ができた。「不審者」を撲滅するのではなく、貧困や心の不安から異常な行動に出ざるを得ない人たちの背景を知り、「不審者」が生まれてくる原因をなんとかしなければ、蚊帳で安心して寝れる日は来ないのではないか。政府だけじゃなく、僕たちにも課せられた課題として。

 アスファルトとクーラーの廃熱に囲まれた東京の人に、「クーラーをつけるな」というのは拷問に近い。東京以外の地域でも十分仕事があって、あちこちに自然と共生した活気ある地方都市がたくさんある…そして、灼熱の「東京砂漠」から大勢の人が脱出して田舎暮らしを始める…そんな日を夢想する。
 今はせめて、海や山が近くにある地方都市に住む僕らのような者が、「昔ながらの知恵」を生かして、真夏の電力需要のピークくらい、簡単に乗り切れないものかと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://masteron7.blog81.fc2.com/tb.php/32-16b4fa2f

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SM )とは、高頻度に消費される食料品や日用品などをセルフサービスで短時間に買えるようにした小売業態である。狭義では食品主体のものを指すが、一般には総合スーパー、衣料スーパーというようにセルフサービスの総合店を指している場合

«  | HOME |  »

プロフィール

マスター

Author:マスター





無料カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

 

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。