2007-09

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビッグイシュー  突破する人びと

雑誌と本の紹介                           
   『ビッグイシュー日本版』(ビッグイシュー日本)
   『突破する人びと … 社会的企業としての挑戦』
                  (稗田和博著・大月書店)
                                  

 僕が初めて『ビッグイシュー』と出会ったのは、1年半ほど前の大阪駅前。
 「ホームレス…かな?」と思えるおっちゃんが、なにやら面白そうな雑誌を抱えてたたずんでいる。大きな声で宣伝するでもなく、行き交う通行人の邪魔にならない程度に目立つような場所で。
 掲げている雑誌の見本を覗き込むと、“200円のうち110円が販売者の収入になります”と書いてある。“ホームレスの仕事をつくり自立を応援するTHE BIG ISSUE ”とも。そしてなんと、その号の特集として“ひきこもりの現在”なんて書いてある。「へぇー!」と、思わずポケットから100円玉を2個取り出していた。(※1)

 ページをめくってみると、これがとっても面白い。トップのインタビュー記事は、よく知らなかったが、ハリウッドで注目を浴びる若手俳優ジェイク・ギレンホール。ゲイのカウボーイや湾岸戦争に参加した海兵隊員の役などを好んでやるらしい。ふぅーん、ハリウッドにこういう俳優がいるんだ。パラパラめくると、ひきこもりの特集では、ラミ中に来てくれたこともある当事者の上山和樹さんと、今をときめく精神科医・斎藤環さんの対談があって読み応えがある。少しおつきあいのある「淡路プラッツ」という青少年自立支援団体の代表の方の話も載っている。

 しかし更に感心したのは、初めの方のページにある“販売員行動規範”。「真面目に働いているビッグイシューの販売者の生活を守るために、ルールを守らない人から買わないようご協力をお願いします。」と書いてある下に、「①割り当てられた場所で販売します。②ビッグイシューのIDカードを提示して販売します。…④酒や薬物の影響を受けたまま、『ビッグイシュー日本版』を売りません。⑤他の市民の邪魔や通行を妨害しません。」等などの厳しい文言が並んでいる。これは、ホームレスの人たちへ慈善事業を施しているんじゃなくて、仕事としてやってもらっているんだ、というのが感じられ、すごいなあと思った。
 

全文を表示 »

スポンサーサイト

«  | HOME |  »

プロフィール

マスター

Author:マスター





無料カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

 

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。