2017-08

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生きる意味

またも本の紹介                           
           上田紀行著『生きる意味』(岩波新書)


 「上田紀行さんと言えば、十数年前に確か『スリランカの悪魔祓い』という本を読んだような…。あれは面白かったなあ。」
 と思いつつ、月一回、神戸大学の学生さんたちなどとやっている「どんぐり大学」のテキストに選ばれたこの本を手に取ってみた。題名は「生きる意味」。ちなみに上田さんは文化人類学者。

 「私たちがいま直面しているのは『生きる意味の不況』である。」…最初からすごいことがさらりと書いてある。「経済的不況が危機の原因だと言う人は多い。しかし…問題の本質はもっと深いところにあるのではないか。私たちを支えてきた確かなものがいまや崩壊しつつあるのではないか。」「私たちの『生きる意味』の豊かさを取り戻すこと。そのためにこの本は書かれている。」

 おーっ、と思って読み進めた。どんぐり大学でも参加者の一人が、この本のすごいところは、現代の危機を格差社会だとか環境問題だとかから言う人は多いが、一人ひとりの生のあり方の角度から言っているところだ、と言っていたが、本当にそうだと思う。それは、僕もぼんやり感じていながらなかなか言葉にできなかったことだ。
 

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ビッグイシュー  突破する人びと

雑誌と本の紹介                           
   『ビッグイシュー日本版』(ビッグイシュー日本)
   『突破する人びと … 社会的企業としての挑戦』
                  (稗田和博著・大月書店)
                                  

 僕が初めて『ビッグイシュー』と出会ったのは、1年半ほど前の大阪駅前。
 「ホームレス…かな?」と思えるおっちゃんが、なにやら面白そうな雑誌を抱えてたたずんでいる。大きな声で宣伝するでもなく、行き交う通行人の邪魔にならない程度に目立つような場所で。
 掲げている雑誌の見本を覗き込むと、“200円のうち110円が販売者の収入になります”と書いてある。“ホームレスの仕事をつくり自立を応援するTHE BIG ISSUE ”とも。そしてなんと、その号の特集として“ひきこもりの現在”なんて書いてある。「へぇー!」と、思わずポケットから100円玉を2個取り出していた。(※1)

 ページをめくってみると、これがとっても面白い。トップのインタビュー記事は、よく知らなかったが、ハリウッドで注目を浴びる若手俳優ジェイク・ギレンホール。ゲイのカウボーイや湾岸戦争に参加した海兵隊員の役などを好んでやるらしい。ふぅーん、ハリウッドにこういう俳優がいるんだ。パラパラめくると、ひきこもりの特集では、ラミ中に来てくれたこともある当事者の上山和樹さんと、今をときめく精神科医・斎藤環さんの対談があって読み応えがある。少しおつきあいのある「淡路プラッツ」という青少年自立支援団体の代表の方の話も載っている。

 しかし更に感心したのは、初めの方のページにある“販売員行動規範”。「真面目に働いているビッグイシューの販売者の生活を守るために、ルールを守らない人から買わないようご協力をお願いします。」と書いてある下に、「①割り当てられた場所で販売します。②ビッグイシューのIDカードを提示して販売します。…④酒や薬物の影響を受けたまま、『ビッグイシュー日本版』を売りません。⑤他の市民の邪魔や通行を妨害しません。」等などの厳しい文言が並んでいる。これは、ホームレスの人たちへ慈善事業を施しているんじゃなくて、仕事としてやってもらっているんだ、というのが感じられ、すごいなあと思った。
 

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7月7日 『107+1・天国はつくるもの』上映します!

  「豪快な号外」の仕掛け人であるてんつくマンがプロデュース・監督した参加体験型ドキュメンタリー映画『107+1天国はつくるもの』を、ラミ中の主催で上映します。「動けば変わる!」をまさに映像にした映画です。まだ観ていない方は、ぜひこの機会にどうぞ。

  7月7日(土)  開場5:00pm 上映5:30pm
  
  会場 「楽の森」…078-576-3693、神戸高速新開地駅より徒歩3分

  料金 前売り 1000円 当日 1200円
  (小中高生 200円びき)

  問い合わせ ラミ中学校分校まで(078-671-7625)
        mail:rami@mx10.freecom.ne.jp

『六ヶ所村ラプソディー』無料!上映会

 危険な使用済み核燃料再処理工場の近く、六ケ所村に暮らす人々の素顔と本音を描いたドキュメンタリー映画です。反対派も賛成派も関係なく、様々な人をカメラで撮った鎌仲ひとみ監督の力作、なんと今回は神戸外大で無料上映するそうです。原子力の問題も本当に大変なのが、これを観るとよくわかります。ぜひこの機会に観てください。

 7月4日(水) 15~17時
   5日(木)・6日(金)
    ①13~15時 ②15時半~17時半

場所 神戸外国語大学ホール(地下鉄学園都市)

参加費 無料  

問い合わせ  090-4464-5696 古厩(ふるまや)さん
メールで申し込み  peaceproject2007@gmail.com 
          に名前・連絡先・一般or学生・申込みの映画名
          ・参加日時をメールして申し込んでください。

『豪快な号外』配っています記

 6月22日の夏至の晩、ラミ中でのキャンドルナイトは6名ほどで飲食しながら語り合ってすごしました。たまたま昼の時間に子どもたちに三味線の授業をしてくれた今井田歌さんが最後に何曲か弾いて歌ってくださいました。ローソクの灯りでの三味線ライブ、なかなかすてきでした。

 この日に合わせて全国でなんと3000万部配ろうと言っていた『豪快な号外』…てんつくマンや中村隆市さんが地球温暖化を止めるために動き出すことを呼びかけた内容…は、あちこちでたくさんの人が動いているらしく、22日、神戸近辺ではJRのあちこちの駅前で若い人たちが中心になって配っていたそうです。ラミ中でも周辺の2000件ほどの、いつもラミ中祭のチラシをまいている家にはポスティングしようと、小さなお手紙をホッチキスでとめて配っています。(22日が雨のためはかどらず、半分ほど残っていますが。)そのほか、僕が個人的にお願いした方たちが、団体を通じてなどでたくさん配布してくださいました。

 ラミ中生の中にも、持って帰って知り合いに配ってくれる子がいたり、キャンプや自転車旅行の常連になっている子の中に何人かこの号外配りに燃えている子がいて、朝5時に起きて1000部もポスティングしただとか、自分でオリジナルの地球温暖化問題の新聞を作っているだとかのお話を、親御さんからうかがいました。また、おうちでキャンドルナイトをされた方からメールもいただきましたが、とても素敵な夜をすごした、というのと、最近子どもの方が親よりもこまめに電灯を消してまわっている、という報告が、どなたも共通していました。(実は我が家でも子どもの方が節電に熱心。)

 自分たちの将来に直接関わる大問題を、子どもたちが敏感に肌で感じるのです。このままでは、今の大人も生きているうちに大変な地獄を目の当たりにしなければならないような状況になりかねません。まず自分たちができることをまず始めると同時に、企業や政治家など社会的責任の大きい立場にいる人たちにもこの国とこの地球の行く末の大問題として考えてもらいたい、とも思います。

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